小さなことからこつこつと

30代 地方公務員 双極性障害、暮らしのことを綴っていきます

休職に至るきっかけ

こんにちは。 usagigogoです。

毎日子どもと家にこもっていると、曜日感覚がなくなってきます。

けれどコロナが蔓延するこのご時世、休職して家にいられることに感謝しないといけないですね。

この度は私が休職に至るまでについて書いていきたいと思います。

 

前回も書きましたが、職場の人間関係は良く、私としては仕事上大きなストレスは感じていませんでした。

思い当たることといえば、来年度から昇進するための研修を受け、そこから調子を崩したように思います。

かちっとスーツを着て、参加した昇進に向けた研修。

グループの方とワークをしたり、議論したり..そんな普段とは異なる雰囲気のその研修直後から、私は自分をコントロールできなくなってしまったように思います。

研修を受け、「よ~し!」とやる気スイッチを押された私。

家に帰って「すごく楽しい研修だった。」

「来年度からは昇進だ!」と興奮気味に夫に話していたことを思い出します。

夜遅くまで職場の上司から学んだことをまとめたり、仕事が楽しくて仕方ない、という精神状態になったのです。

 

そう、これが私の躁状態の始まりだったようです。

自分のやる気の飽和状態を迎え、仕事中にいつも書いている書類が書けなくなってしまったのです。

 

これでは仕事にならないと思い、上司に「目眩が..」と伝え、その日は早退をさせてもらいました。

家に帰り、なぜ仕事ができなくなってしまったのかを考えているうちに、

私は過去に躁うつ病を発症した記憶がフラッシュバックしてしまい、動悸と過呼吸に苦しめられるようになりました。

 

10年弱、ずっと行っていなかった心療内科に行くことに。

これが私の休職するきっかけとなった出来事です。

 

人間関係や仕事のストレスだけでなく、昇進などプラスの出来事も、この病気を引き起こすきっかけになるのだなと気づく出来事でした。

そして、一過性で、寛解したと思っていたこの病気を甘く見ていた自分にも。

 

いつまで続くかわからないトンネルの中にいる今。

また良くなる日が来ると信じて、仕事復帰ができる日を信じて..病気と向き合い回復していけたらと思います。